あおもりくまブログアクセスカウンター

2023年11月6日月曜日

自然好きとか、頭が良いとか、面倒見が良いとか、活発だったことよりも大事なこと 「環境と生態系の理解」

山に行けばどのようなリスクがあるだろう?。

即答できない人は山に行くべきではない。行く前に知って理解して、どのような対策をするかという事前準備の方が非常に意味がある。

人柄とかはクマと戦えるかという点に於いては意味がない。そもそもツキノワグマならまだしも、ヒグマと戦闘なんぞ無理ゲー。オラでも遠慮したい。だって、そこら中に人をひと撫ででぶっ殺すヒグマが居るんだよ。プロテクターの装備や、武器の携行。クマ避けアイテムの装備に止血用の救急キットなど万全の対策と装備で望まないと死ぬでしょ。いや、何を準備しても無駄。喧嘩にすらならない。一方的に負ける。

ツキノワグマでも1mかそこらじゃ「黒いデカい犬」と思えばビビらずに済む。でも、1.2mを超えるとその見た目と体重は流石に凶悪さを増す。1.5mじゃ軽く100キロ超えてるから勝てるか解らない。176.4cm/91㎏のオラでも実質的にツキノワグマから見て迂闊には手を出さないけど、出会いかた次第だって部分が多い。

それが北海道じゃヒグマだよ。ヒグマ。

まず北海道に行ったら自然を満喫する前にクマ牧場に行け。青森だと県立自然公園 芦野児童動物園にヒグマは居る。とても小さいヒグマがね。秋田県にはくまくま園があるのでリアルで巨大さを体感できるでしょ。

オラが見たヒグマはここ。のぼりべつクマ牧場。あはははは!無理!絶対に無理!勝てるわけがないと20年前に思ったのだ。何ていうか喧嘩して勝てるかもなんて思うようなレベルじゃない。マッチョの大男と二足歩行し始めの幼児の闘いになるね。素手じゃ熊にダメージを与えられるとも思えない。最低でもツルハシが必要だ。個人的には対戦車ライフルくらい欲しい。

なぜ襲われるリスクを想定せずに北海道の大自然がどうとかお気楽に行動できるのだろう。ちょっと散歩してくるとか言いながら戦闘地域を観光してくるようなもの。日本人の平和ボケには驚愕させられる。犠牲になると可愛そうだとか、良い人だったとか記事に書かれるけど、死にたくないと思っているのであれば、そもそもそんな場所に行かないでしょ。

北海道のひとは尊敬するよ。何せリアル世界でモンスターハンターみたいな地域に住んでるんだから。

護身用に18歳以上全員がライフル持ってても良いんじゃね?って思うよ。

浜松市出身の大学生、遺体で発見 北海道の山中でクマに襲われたか

浜松市出身とか別にして、函館在住で良くね?。北海道大学 水産学部って函館市。周りに道産子はいっぱい居るでしょ。ヒグマの恐ろしさを先ずは実物を見て、勝てる訳がない相手だってことを目の前で認識して、それからでしょ。道内の高校や大学に入学したらオリエンテーリングで近くのクマ牧場に行って、まずはヒグマの大きさを実感してもらえば良い。

その上で大自然に変な憧れを持っているのであれば、ヤツらと遭遇する前提で行動しなさいと釘を刺し、あとは自己責任でしょ。それで襲われて死傷しても「ほら、だから言ったのに・・・」とかがベスト。可能な限り「死ぬかも知れない」という認識は持たせることが大事。



0 件のコメント:

コメントを投稿