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2024年3月21日木曜日

物流の2024年問題は物流業より先に荷主に課すべき問題。

 物価が上がっても給料はろくに上がらない。

目に見えるものの値段は上がっても、目に見えない輸送というサービス業は運賃を荷主(製造業や卸業)が出し渋るので赤字だ。農業や漁業は燃料代への税金が減免されるが輸送業にはそんなの無い。

原料や物流費の高騰により商品価格を上げさせてもらうというメーカーの言い分。それ物流費の分をまるごと懐に入れているんで運賃なんて微塵も上がってないでしょ。聞こえは良いけど、物流に関わってる人間は、その言い訳について「嘘つけ!」といつも思ってるわけだ。

殿様商売の電力や公共交通機関は値上げし放題。水道ガスも値上げし放題。選べないから独占企業は強い。赤字にはならない。そもそも赤字になるのは元から給料が高いからだ。というよりも給料が高くても稼がない人間を多く抱えているところは常にそうだろう。仕事をしない高給取りをクビにしないとね。

仕事をしない高給取りは仕事がないと自分で作るわけだ。営業で仕事を持ってきて収入をアップするのであればまだ良い。でも、余計な仕事を増やして下部組織の手間を増やす馬鹿が多い。本来はやらなくても良いことを意味あるものだと言い張ってやらそうとする。

物流業界でも余計な仕事は多い。

事故を減らすなんて実に簡単な事だが、不必要なプレッシャーは事故を招くし、教育を増やしすぎると現場の人間が教育の機会が増えることで時間を取られてしまう。口でいうだけの役立たずが余計な仕事を増やす。働き方改革の前に老害の排除が先だ。

そんなものは全部機械(IT)がやれば良いが、未だに紙で教育記録を取ってる。本人サインと時間の記録まで。まさに自動化出来ない老害がアナログな教育を布教している訳だ。いい加減にして欲しい。暇人は大人しく机で新聞でも見てると言いたい。

オラ的には全部、要点をまとめた動画を、手待ち時間を利用して消化し、見たら自動的に教育終了というパターンだ。空き時間を利用してしまえば、別途、事務所に戻ってきてから教育をする必要も、それに事務員が付きっきりになる必要もない。

やりかたなんぞ幾らでもある。でも、そのやりかたを知らない経営者が現場をかき乱す。

新しいことに対応できない老人は害である。

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