職業ドライバーのひき逃げ事件なんぞ、刑期はもっと重くても良い
「複数の店で飲酒したあと安易に自ら運転…酌量の余地はない」飲酒運転で死亡ひき逃げの男(58)に懲役4年6か月の実刑判決 男は控訴しない考え
何処の運送会社だろうな。中小のトラックなら何社もすぐに思いつくけどねぇ。
大手ならこういう事案は滅多に無い。滅多にということだけど、無いという意味ではない。
こういう職業ドライバーが安易に飲酒運転する背景には運送会社の社則や罰則。点呼が法令に違反しているケースがあると思うんだ。
基本的に①朝のマイカー出勤時。②乗務前点呼。③乗務終了点呼と3回のアルコールチェックが入る。①で引っかかると会社の車に載せない。②や③で引っかかる奴は運転中にも飲んでしまうアルコール中毒だ。
そして大手では普通は①や②の時点で引っかかるやつは酒気が抜けるまで繰り返しアルコールチェックを受けて、アルコールが抜けたら家に帰す。基本的にこれ1回で車を降ろされるかクビである。
さて、飲酒運転がアルコールチェックで出ても仕事は受けてしまっているので他のドライバーの手配ができないから、代わりにチェッカーを使用して結果0.00のレシートを作って台帳に貼り付けてしまうような運送会社もあるだろう。
たぶん、こいつの勤務先ではアルコールチェックが形骸化してしまい、誰かが出たら出ないヤツに吹いてもらってその場を誤魔化していたかもしれないということ。これが運送会社の体質が飲酒運転を許してしまう原因になっている。
だから、職業ドライバーによる飲酒運転は、一度事故が起きてしまうと特にバスやトラックなどの大型では大事故となり死亡者が出てしまうこともあるので厳罰化は必要になるだろう?。
加えて言えば、どこの運送会社なのかも公表すべきであるが、業務外なのでそこまではせず、この従業員の飲酒運転を助長した罰則くらい雇用者にも与えれば良いのだ。
だって、酒気帯び運転でも一発退場(懲戒免職処分:退職金ゼロ)であれば、飲酒運転を仕様とは思わないだろ。それを普段からやってるってことは、この人が勤務していた運送会社はアルコールチェックをしていない可能性がある。できれば抜き打ちでその運送会社の点呼記録簿とアルコールチェックの貼付け台帳をみんな調べれば良いのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿