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2023年7月13日木曜日

豪雨災害と避難。避難しない人を何時までも説得する必要はない。

後手後手にならないようにしようよ。言うことを聞かない人を説得し続けるのはリスクだよ。義務を果たしたら後は放置で良い。ある程度は自己責任という立場を取るべき。第一に優先すべきは自分の命。


谷間や斜面に面している。決壊の可能性のある川の側など命の危険がある場所に住んでいる人は警報が出たらすぐに避難させる。様子見をしない。

地滑りなどが起きる場所の住民は補助金を出して安全または被害が少なくなる場所へと引っ越しして貰う。対処する世帯数を最初から減らす。低い土地は強力な排水ポンプを設置するなど。

広報車で避難を呼びかける時点で危険な状況にある場合は、無理せず2階に避難するように呼びかける。危険レベルに達しているのに広報車で巡回しない。いくら言っても避難しない人は見捨てる。(役場や消防の人も命が大事。言うことを聞かない人のために死ぬ必要はない)

降り始めの段階でも、「田んぼの様子を見に行く(死亡フラグ)」ことをやめさせる。見たところでどうなるものでもない。

道路が冠水して水路が見えなくなる場所では、応急処置として竹を突き刺してカラーのビニール紐などを使い水路と道路の境目をはっきりさせる。予算がどうこう言ってて全く進まないのは、危機意識が足りない。間に合せでも無いよりマシ。立派なものを用意しようとするからいつまでも対策できない。それでも流される人はそれまでの人生。

冠水により自動車が立ち往生する可能性のある道路には路面に何らかの表示をしておく。道路脇の反射板の付いたポールには水深の目盛りを表示すれば良い。

避難所の周囲のリスクを再見積もりする。危険があれば避難所を移転(建て替える)。避難所に避難して犠牲になるのはリスク評価が誤っている。

川が浅くカーブになっている箇所は溢れる可能性があるので川底を深く掘り下げてコンクリでカーブを覆う。流されそうな橋は橋と橋桁に水の抵抗を抑えるものを取り付ける。橋が流されることで復旧が遅くなる。

冠水の危険のある集落には道路の下に見えない川(暗渠)を作り、所々をグレーチングで排水させ、下流に貯水池を作って一気に流せるようにする。線状降水帯の発生する時期には常に50%以下まで水を抜いておく。

行政は文書ではなく、わかりやすい漫画などで災害時の優先順位と禁則事項を住民に教育する。下手に分かり難くするよりも、行動と結果をダイレクトに表現したほうが良い。まず第一に命を守ることを優先させる意識づくりを根付かせる。そうでなければ学習能力がない。

都市部では防災無線を設置したがらないが、スマホなどに一斉送信したとしてもバックの中にスマホを入れていて気づかない。普段はスマホを携帯していない(出先では車に置きっぱなし)などもあるので、スマホよりも防災無線のほうが効果的。例のJアラートにしても、スマホがマナーモードなら配信されても気づかない。


なんかこう、地元の議員さんが土砂に埋まって亡くなったようだけど、美談で済ませるにはどうかと思う。やはり避難をすべき住民は最初の避難指示に従わない場合は行政が無理に巡回して呼びかけるなどしない方が良い。最初の呼びかけで義務を果たしたと見るべき。

頑固な人は何を言っても聞かないのだから、自分が死ぬ危険を犯してまで他人のために働くべきではない。助けられる人は助けると言っても、人の活動には限界がある。助けられる人にも、助ける人にも大事な家族がある。殉職は美談であるも、遺族にとっては不幸でしか無い。

今一度、何を優先すべきか、誰の命を優先すべきか、誰のための命を優先すべきか、いまだから考えるべき。

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