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2023年9月15日金曜日

介護施設の送迎車の実情を知っていいる身としては・・・若いか高齢者かの2択しかない

 甥っ子(姉の上の息子)が介護士の資格を持っていて、保育園と介護施設に就職したことがあるのだが、免許取り立ての若造にデカいハイエースをいきなり運転させるとかが普通。

街中で介護施設の送迎車を見ると、みんな若い。でもって周囲の安全とかどうでも良くて、停める位置が非常に良くない。ということで、介護施設の送迎車の運転について、施設側は安全教育も何もさせない免許取り立ての若造か、免許を返納したほうが良いくらいの爺さんのどちらかしか居ないのではないかと。

どうせなら一流企業で安全教育を受けてきた運送会社のドライバーでも採用したらどうかと思うのだが、そこまで思いつくわけでもないか。いま、2024年問題でドライバーの拘束時間が減り、給料が下がるということでドライバーがトラックをどんどん降りてるんだわ。

これは介護施設や保育園の送迎のドライバー確保としてはチャンスとも言える。施設はとにかく安く人を雇いたいばかりに安全に関しては無頓着で、置き去りや発進時や後退時に人を轢いてしまう事故が多い。

安全管理上、こういった事故はドライバーの確認だけではなく、添乗している保育士が発進直前に車両の一周確認も含めて補助すれば良いのだが、安全管理という言葉そのものに無関心なのか、それともやり方を知らないのか、非常につまらないことで死亡事故が発生している。

それこそ、オラでも片手までできるような簡単なルール作りと、確認方法の訓練でいくらでも安全を向上させることは可能だ。それにそれが当たり前にできていれば家族を預ける人も安心だし、確認作業そのものがおざなりになることはない。

要するに保育や介護の現場における安全衛生についての人材不足ってことだ。保育園や介護施設は保育や介護が仕事であって、運転のプロが居るわけではない。

でも、人の命を運転で預かっているという点では安全意識の低い人間を雇う事自体が間違い。誰でも安ければ良いという考えは捨てたほうが良い。

介護施設送迎車の死亡事故 容疑者の雇用関係書類 7歳若い日付

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