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2024年1月27日土曜日

等高線Webメーカーで津波影響範囲を予測する。

 いつもは縄文時代の海抜を調べることに使用している埼玉大学の等高線Webメーカーだが、津波の高さを想定すれば、陸地にどこまで進入するのかまで予想はできる。

ただ、あくまでも、海抜で見られるだけで、当然ながら陸地を進むには建物や林。鉄道や高速の高架など障害物は多岐に渡るので、そこを浸水させるには抵抗が掛かるので遅くなる。遅くなるということは、沖に引いていく時間を考えると、そこから先に進む前に引きが始まるので、障害物が多いほど津波が陸地を進む速度は遅くなり、実際の被害範囲は奥の方までは届かない。だから、参考までにということ。

まずは海抜50m以下。


そして25m以下

あまり変わらないけど20m。
こう見ると如何に首都圏が津波に弱いのか分かる。

10mの津波。

このように、20~50mではあまり変わらないほどの影響範囲が壊滅する。
10mでさえも経済に必用な主要施設は壊滅する。
中国が陸地に落とすよりも近海に核ミサイルを落としたほうが効果的って言ってるのはこうした理由。


ちょっとこの記事の上の想像図の津波がタダの波なんですけど。これじゃ津波というよりは隕石が日本の太平洋側に落ちたら・・・って感じの波ですな。津波ってのは波じゃなくて海水が水平にどーーーーーっと押し寄せるもの。要は津波っていうのは押し流すものであって被るものではない。

東京タワーをゆうに超える津波って、これじゃ400mの津波でしょ?。
これじゃまるで隕石が海面に落ちたときの波だよね。こういうのはもう完全に人類の何割も死んじゃうから。その前に衝撃波で吹っ飛んでる。核爆発の津波でも400mってあるのかね?。アメリカの水爆実験のときは如何ほどの津波が起きたんだろう。あれって岩礁でやったんだっけ?。

ほい、400m

うん、酷いな。平野部は水没。青森は三八上北地方が全滅だね。乗り越えた津波が陸奥湾に入るから、青森市も壊滅。鶴ヶ坂と大釈迦を抜けて浪岡から津軽平野を浸水させて五所川原市も弘前市も壊滅か。宮城はほぼ壊滅で、北上川沿いが低いので盛岡まで壊滅。関東平野も全域が絶望的。丸っと無事なのは長野くらいのものか。そう考えると長野に首都を移したほうが良いな。

青森県も津波の影響があるっていう話だけど、津軽海峡が震源地なら分かるけど、東方沖で発生しても平舘海峡を通過するような津波って起きるのかね???

こうなのか??? 波が収束される地形。反射させる湾。収束させる海峡。狭い入り口。浅くなる海底。という条件だけで見れば、この範囲で津波が発生するような海底地震があれば青森市は壊滅する。今別と三厩も壊滅。大間と佐井村、蓬田村、青森市、平内町が壊滅。
で、8mだっけ。確か。こうか???
おうっち! お家が跡形もなく飲まれるな。
せめてどっかで車中泊中に綺麗さっぱり流されるなら引越が楽だわ。
断捨離もしなくて済む。

やっぱり海沿いに住むなら最低でも標高30mは欲しいな。可能なら50mだな。鰺ヶ沢から深浦の海岸段丘ってどれくらいだっけ?。
30mあるかないか。ほぼ無いな。家が立ってるのは殆どが20m以下くらいのようだ。
街を海岸線から離して、高原野菜を作ってる内地まで街を移転させないと危ないでしょ。
鰺ヶ沢なんて10mの津波でほぼ壊滅してしまうし。

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