あおもりくまブログアクセスカウンター

2023年10月20日金曜日

秋田県、昨日1日でクマに襲われ5人負傷。更に由利本荘で病院にクマ侵入。秋田県マジヤヴァい。

秋田のツキノワグマの行動は、今年になってかなり大胆になってきているし、青森でも津軽で今年に入ってクマの出没件数は急増。碇ヶ関の久吉では2人が襲われて1名死亡。

ここまで被害が出ても、TVの向こうの話という認識をしている人も大勢居るだろうけどね。そういう人は物語の冒頭で一番最初の被害者になるだけ。

OSO18はヒグマだけど映画化されても良いのではないか?。クマという生き物について一般認識の誤りを正すとともに、アウトドアの良いイメージばかりするメーカーの責任と、山に潜むリスクの再認識になると思うよ。CMの最後の1~2秒に正しく学んで楽しいアウトドアと表示。画面にはデカデカとクマやイノシシの脅威を表示するとかね。ちっこい字なんて誰も見ないよ。

寧ろ、理解しないまま危ない場所に行ってるんだから、何かあっても本人と保護者の責任だけど。襲われても危機感ゼロが悪い。いちいち自治体に責任を擦り付けるアホには良い薬かと。


さて、リアルで考えてみる。

自衛隊が出る案件じゃないので、せいぜい警察と猟友会が出張る程度でしょ。

非力な警察の拳銃ではクマに何発打ち込んでもすぐに止まれないからね。

まず近所の交番で出動→中核市の警察署(北秋田警察署)が出動→本署(秋田県警)が重い腰を挙げるの順で出動するもクマの戦闘能力を考えれば警察がクマに蹂躙されるかもしれない。

県警だとどの程度の銃器を持ってるのか一般人は知らないからね。ライフルとて犯人狙撃用なら人間なんぞ脳天一発で貫通するかもだけど、クマは散弾は効かない。一発玉でも簡単には死なないって話だ。

警官の増備も拳銃、ライフルくらいなんだろうか。パトレイバーで太田は警察はショットガンの所持が許されているとか言ってたけど、アレはフィクションだしな。機動隊はポリカーボネートの盾と催涙弾を携行してそうなイメージしかない。

猟友会は高齢化で数が少ない。数人で1頭を相手にするのとはわけが違う。多数のクマを数人~十数人で相手しても、猟銃1発で人数分同時に倒せても。狙ってる時に襲われない保証はない。

想定としてはクマは群れで行動しないから複数の親子が市街地に侵入し、家々を襲ってるみたいな。今日の鷹ノ巣町(あ、今は北秋田市だっけ。市というには人口密度は青森市や弘前市の10分の1くらいだけどね)は1日で4〜5人やられてる。

あるあるとしては、人工林を抜けるとそこは市街地だった・・・な訳で。人工林の際に果樹園でもあれば、そこから先には来ないでしょ。下草刈りとかしてるのかな。

栗拾いの人が多く襲われているしね。何かクマ止めとして自治体が人工林の際に栗でも植えればいいのに。今年はブナの実が不作らしいでしょ。で、オラのドライブコースには岩木山の周りを走る道路があるんだけど、栗とか胡桃の木が多い。で、人間も結構拾ってる。オラは山の木の実は山のものという認識があるので手を付けない。特に今年はね。食ってもアケビを何個かって感じ。

で、クマ用に栗を植えてもたぶん、看板も空気読まない強欲な人は栗拾いに来てクマに食われる。クマも栗を食いに来たのにお肉が手に入ってラッキーという流れ。

クマの性質上、群れで連携して襲っては来ない。だけど今年はエサが無いなら複数のクマ(親子で2~3頭が更に複数グループという意味で)が一度に市街地に現れたら、駐在1人や2人じゃ太刀打ちできないでしょ。クマに豆鉄砲ですよね。あのリボルバーじゃ。目を貫通して脳を狙えるとも思えないし。

普通に思うんだが。警察官が貫通力のあるライフル弾持って出動しちゃいかんの?。一番の疑問はそこだよね。何で警官が一般人(猟友会)に射たせてるの?。素朴な疑問。

で、クマを撃つためにクマに敢えて会いに行く訳だから、狙ってる時は無防備だよね。少なくとも撃つ時は風下で、複数人が周囲をガード(警戒)しつつ1頭ずつ仕留めなきゃならない。多分、親クマが殺されたら子熊は自分で判断できるかね。それとも本能で襲ってくるだろうか?。1発でも喰らえば親が殺されたように自分も射たれると思って逃げるのでは無いだろうか。でも、市街地で一斉射撃は無理でしょ。

ここで仮に猟友会が狙撃中に他のクマに襲われて全滅したとする。でも、隣県でもクマは出没しているので猟友会と言っても他県のために出動するとは思えない。土地勘や勝手が分かるかどうかって点もある。

昔の知り合いに鹿撃ちが居たけど、北海道でも射ってたみたいだし、他県にも行くだろうけど、どうなんだろう。猟友会って都道府県を跨いで出動するものだろうか?。B級映画なら全国から駆けつけるって設定にもなるんだろうけど。

いづれにしてもクマは神出鬼没なので、その間にも多分、人間はどんどんクマに襲われるし、被害者の家族が手製の武器を手に自警団を組織するかも知れない。対抗する力の有無は賢さ次第。

学校は小中まではスクールバス(貸切バス)で登下校に対応するだろうし、周囲の大人は近所同士で助け合いくらいはするだろうね。特に暇な人は。

暇な人が役に立つかは別として、送迎用に車くらい出せば?。ガソリン代は自治体で何とかしろ。

こうもクマが多いとなると街角には当たり前のように電話ボックスのような対クマ用のシェルターが必要では?。いや、秋田ならあっても良いだろ。場合に依ってはそれに追い込んで閉じ込められる。

この間に住人がどうクマに立ち向かうのかが話の肝だと思う。ほんと、リアルにクマと戦うなら、どんなお手製武器を住人が考えるか。

ま、ストーリーの都合上、理系がひとり居ればマッドサイエンティストのような役で色んなお手製武器が登場すると思うよ。その辺にあるようなもので色々と作れるでしょ。とてもお安く。各ご家庭にもあるしね。壊れた昔の掃除機でも1つあれば作れるよ、強力な武器になるものが。五寸釘2本と布テープも必要だけどね・・・ん?

あっ!もっと良い方法を思いついた!

しかも、人間は家の中で操作。家の敷地を歩くクマを撃退できるじゃんよ!w

その手があったか!w (しかふぇらいね)

後はそれをどのように工作するのかの問題。文系にはちょっと難しいでしょうね。手先が器用じゃないと。仕組みを理解して、それを最も扱いやすい形状と取り扱い方法にしなきゃ成らないって点で経験が足りないと上手く作れない。それに強度の問題もある。相手は馬鹿力だしね。簡単に壊されるようではいかん。それなりに強度も必要。そして、それを作る為にどのような道具や材料が必要なのか瞬時に思いつかないとね。

別の観点で別のことを考える人も必要。要するに話して分かるという能天気な団体の登場だ。当然、話は通じないので食われてしまう役で登場。クマ相手に話し合って通じる訳ないしね。論理的に思考するという点ではどうなんだろう?。言語学者って動物と話せるのかね?。それと、言語学者は文系なのか、理系なのか。それとも天然系なのか。宇宙人と話そうってのは電波系なのかな?。

オラは野生系で理系で文系で武士で肉体派で、脳筋で、助平紳士なダンディーですが何か。そうそう簡単に動物や人間にも襲われないオラは何系だろうね。オラのスキルはオラが一人の時に発揮するから、他の人が馬鹿なことをすると効果なし。

<まとめ>

どこでもクマ・イノシシ・ニホンザルは出ると思え

いつでも野生動物を警戒しろ

誰もがクマやイノシシ(野生動物)の襲撃を受けると思え

外じゃ歩きスマホなんてやってる場合じゃねーぞ。これが一番愚かな行為だ。

常に頑丈で安全な場所に逃げ込めるように周囲を検索しろ。物理的にクマが追ってこられない事が重要。

山間の小さな町じゃ子供はひとりで出歩くな。

相手(野生動物)を刺激するな(悲鳴あげるとか背中向けて逃げるのは愚策)

対策グッズは持ち歩け(子供用防犯ブザーってどうなのよ?)

0 件のコメント:

コメントを投稿