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2023年8月3日木曜日

動物だって水風呂に浸かりたいだろう「民家のプールにアメリカクロクマ」

 気持ちは分かる...暑さに参ったであろうクマが見つかった「納得の場所」とは?

人間は人間社会のルールで地上を専有しているが、動物にはそんな事情は関係ない。
人間が動物の生活圏を侵害して追い出し、市街地に出てきたから追い出すとか射殺するなんてのは人間の都合であって動物には理解できないこと。

それぞれの人間にとって脅威のある動物を勝手に害獣扱いしているだけで、特定外来種も含めて人間のエゴで捨てられたり、飼育の不備に依って逃げ出した者たちが繁殖したのであって、いま青森県でも問題になっているニホンジカやイノシシの北上による被害についても動物にとっては生活できるから移動してきただけのこと。

ただ、人間全体が彼らを寄って集って排除するというのは流石に一方的過ぎて何とも不公平感がある。
互いに生活が掛かった戦いなのであれば、行政は当該野生動物VS農家の攻防については自由に認めるべきで、猟銃やボウガンなどを含め流れ弾や矢の使用に関しては住宅や道路が近い場所での使用を制限して、あとは槍だろうが山刀だろうが自由にすれば良いと思う。

動物とて動物のルールに則れば生存競争による動物同士の争いは日常的にあるのだから、別に動物VS人間なんて対して変わらないのだから、行政は野生動物保護法によって特定の種に関しては制限する必要はないと思う。
後は穏便に済ませるのか殺傷するのか。それとも共存するのか、捕獲してから散々脅してから逃がすもの農家が自由にしたら良い。
また、市街地に出てきた場合も素手または打撃系の武器使用は周辺住民に許可すべき。動物が自衛のために攻撃するのは普通なので、人間も自衛の為に武装するのも普通のことだと思う。何でもかんでも法で規制すると、そのうち弱い人間から被害が出ると思う。

オラ的には自分に被害が出ない内は相手が何だろうと衝突するつもりはない。単純に動物に攻撃に意思がある場合にはオラとて動物の仲間なんだし彼らのルールに則るつもり。

ま、こんなに暑ければクマだって涼みたいよね。当のアメリカクロクマ自身も、住人も、警官も今回の事案に関しては衝突は望んでいなかったようだし、ただの平和なニュースで良かったよ。

日本じゃ各地でヒグマやツキノワグマによる人間との衝突で既に大勢が死傷している。
衝突の要因は無警戒な人間にもあるし、先制して不用意に大声を上げたり、双方の接近に気づかずエンカウントしたために驚いての結果だと思うが。

少なくとも出そうな場所ではオラ自身は全方位警戒しているので相手が大型の野生動物でも騒がない、驚かない、焦らない、不用意に声をあげない、威嚇しない、様子を見る、相手の心理を読む、衝突を避けるということしかしない。

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