騙される方も悪いんだけどね。近寄らなければ関わらずに済んだものを信じるから騙される。

宗教というのは人間の都合で人間という生物が作り出した心の安寧を得るためのシステム。

何を信じようが、何処の宗教を信じようがそれは個人の自由である。

ただ、宗教が熱心な国や地域。民族では、生まれながらにして宗教の選択が無い訳で、それらに比べると、統一教会に騙されたという被害者らしき人たちは「自分で選んだ方の人々」なので同情をしたくはない。

旧統一教会「心からお詫び」田中会長が会見　最大100億円を国に預ける　解散命令請求について「到底受け入れられない」

自分で関わっておいて被害者面すんなと思うけど、拉致監禁洗脳などの行為が行われていたとも思えるので宗教というよりも金儲けの詐欺集団という実態。

これまで途方もない金を吸い上げてきて、たったの１００億を国に預けたところで、とうに亡くなっている被害者には返金されないから、本当は解散命令を出し、１０００億全部没収。施設等は差し押さえで競売にかけるくらいでも良いと思うんだよね。

オラが宗教を始めるとしたら前にも書いたけど「墓や仏壇や◯回忌に縛られない自然崇拝系の宗教」ってやつ。人間も生まれたら死んで大地に海に還る訳で。共同墓地に入る時は最初に一定額を払ったらおしまい。誰の墓って概念もなく、骨はいづれ自然に変える形での埋葬。個人を惜しむ人は好きな時にすきなように訪れれば良いし、賽銭箱でも用意してそれを維持管理費に充てる。

管理も殆どしなくて良い形にすれば、利益もクソも無く余剰金が出たら休憩施設やBBQができる場所でも用意して、檀家？に利用させれば良い。気軽に来れて気軽に拝める。特段何かを唱えることもなく、ただ、あの世で楽しくやってくれってことで良いんじゃないかな。

欲に走ると碌なことに成らないし、そんな都合よく救われるってことはないんだよね。救うのは自分であり他人だ。この世成らざる何かがあることはオラも感じるし否定はしない。

実際に、偶然にしては出来すぎるってことは身近でもよくあるし。鬱って一度壊れてからは以前とは性格も変わったし理不尽に耐えるという概念は無くなった。非常に開放的な気分である。死はこの世からの開放であるのは間違いないし、あの世のシステムが解らない以上は安易にあの世の在り方を人に押し付けるものでもない。それは死んでからのお楽しみって事で良いのではないかな。